バラの花ガラ取り

 イングリッシュガーデンではローズフェスティバルも終わり、遅咲きのバラはまだ見頃ですが、早目に咲く品種では花が終わろうとしています。
 庭園管理も一段落かと思いきやこれから「バラの花ガラ取り」が始ります。園内には約2000株のバラがありますので、平均50輪程度花が付いていると考えれば、10万輪!花ガラを切っていかなければなりません。気が遠くなりそうな作業ですが、当園ではこの時期ボランティアガーデナーさんと市民大学生さんに手伝っていただいて、花ガラ取りの作業を行っていきます。
 
 市民大学生さんというのは、松江市が行っている「松江市民大学」の特別コースとして当園で行っているガーデニング講座の受講生さんです。またボランティアガーデナーさんというのはこの市民大学を修了された方で、年に2〜3回程度忙しい時期にお手伝いをいただいています。
 今年も7/6、7/7にボランティアガーデナーさんにバラの花ガラ取りをお手伝いいただく予定にしています。
 繰り返し咲くバラでは花ガラを切った後、1ヶ月から1ヶ月半するとまた花を付けます。中小輪の四季咲バラでは2番花以降でも良く咲く品種が多く、当園にも以下のような品種があります。
ピンクヘイズ

ミラト

ビンゴメイディーランド